人生に効く 英語で読む寓話
内容紹介
「学び直しのためにやさしい英語に触れたい」
「「きっかけがあれば英語を勉強しはじめたい」
「面白いリーディング教材がほしい」
「初心者でも挫折しない英語の本と出会いたい」
そんな方のための、あなたも「読める」英語の本です。
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思わず最後まで読んでしまう!
人生にいきる英文の寓話50話
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リーディングでもっとも大切なのは、まず「読もう」と思える気もちです。どんなに英語に興味があっても、自分の興味のない英文を読むのはつらいもの。本書では、古今東西、語り継がれてきた寓話から、人生に気づきを与えてくれるお話を50話厳選しました。日本語訳を読むだけでも楽しめる、人生や仕事に生きるお話ばかりなので、自ずと英文を読もうと思えるはずです。
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寓話なのには理由がある!
リーディングがはかどる4つの要素
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●その1 面白いから読める!
勉強のために「読む」のではなく、面白いから、内容が知りたいから「読む」。日本語訳を読むだけでも楽しめる内容だからこそ、英文も能動的に読もうと思えるはずです。
●その2 簡単だから読める!
英文の難易度は、中学生~高校1年生レベル。日本語訳が併記されており、語註も充実しているので辞書がなくてもこの1冊で読み切れる内容です。
●その3 短いから読める!
本書に掲載している寓話は100~400語程度で、どれも短いものばかり。途中で挫折することなく、飽きずに読み進められます。
●その4 予想できるから読める!
多くの寓話には話のオチがあるもの。英語力がおよばず内容を読み取りにくい場合でも、ストーリーの流れで内容を予想できることも。このような頭の使い方によって、英文の流れをつかむコツを習得することができてきます。
目次
【巻頭】
ぬるま湯の中のカエル
【PART1 人間関係】
倍返しの怪物/狼と仔羊/ロバと親子/キツネとクマ/天国と地獄/大久保彦左衛門の金言
【PART2 心のもちよう】
山鳩は勝敗を知らず/坊さんと盗人/買い物をする母親と娘の話/悪魔に渡したくないもの/紙くずと縄切れ/鬼のいたずら/2つの心/おしっこと甘酒
【PART3 ものの見方】
オアシスの老人/泣き婆さん/人間の目玉と犬の目玉/暗闇の中の象/2匹の狼
【PART4 仕事】
がんばる木こり/子どもと泥棒から何を学べるか?/鳥の消火活動/3杯の茶/孤島に派遣された3人の男/2人の商人/電話勧誘員の変化/樽の中のワイン
【PART5 人生】
勤勉な農夫と怠惰な息子たち/カエルの登山/3つの助言/ロバート・ブルースと蜘蛛/鶴と亀/老人と渡り鳥/3度の助け船
【PART6 知恵】
猫の置物/海の水を飲み干す/人食いワニのジレンマ/馬に話し方を教える/胡桃の実と南瓜の実/カラスと水差し/4匹のサル
【PART7 幸福】
あわれな金持ち/盲亀浮木/フルシチョフの逸話/石のスープ/井戸と上水道/貧乏靴屋の嘆き/幸いなことに貧しい家に生まれる